2008年05月30日

Swindle

君は気づかない。僕の気持ちも…騙されてることも…かつて自分が住んでいた町に、主人公「秋末誠治」は5年ぶりに戻って来た。思い出すのは、幼なじみの「市倉さくら」小学生の頃からずっと好きだったが、5年前の引っ越しの日までついに告白することはできなかった。誠治が転入した学園は、偶然にもさくらと同じクラスだった。久しぶりに会うさくらに、自分の想いが少しも変わらないことを誠治は改めて確認する。しかし、再会の喜びも束の間。誠治は、彼女にはもうすでに、付き合ってる彼氏がいることを知ってしまう。その彼氏とは、誠治の先輩である、かつての親友「臙児」だった。さくらは無邪気にも……2人の仲を応援して欲しいと誠治に言うのだ。「ただの友達でなんかいられない………」悩んだ誠治は、とにかく自分の気持ちだけは告げて、せめて吹っ切ろうと決意する。だが、緊張して登校したその朝、さくらは学園に来なかった。さくらは、彼氏と2人、交通事故に巻き込まれてしまっていたのだった。さくらが怪我をしたと聞いて、主人公は慌てて病室へと駆けつける。心配する誠治の声を聞いた、彼女の言葉、それは………「臙児……?」彼氏の名前だった。さくらは、事故の影響で目が見えなくなっていたのだった………    無料体験版ダウンロード