2009年05月01日

ごっちる

彼のそんな落胆ぶりを見かねた神は、“神の子”を彼に預けることにした。無垢であどけないその女の子を、二年の間育てて立派な女性に成長させよという。主人公は、最初はあまり乗り気でなかったが、“神の子”の愛らしさが彼の心を動かした。主人公は彼女に「セシル」と名をつけ、一生懸命育てることにする。二年間で「立派な女性」になれなければ、セシルは強制的に天界に連れ戻されてしまうのだ。しかし、主人公は引きこもっていたこの数年で財産をすっかり食いつぶしていた。そこで、生活費とセシルの教育の資金稼ぎのために、主人公は働きに出ることにした。…セシルがやってきて一年経った頃。神様は「試練」として、セシルを大人の身体に成長させてしまう。セシルは驚きつつも、この試練を前向きに受け止め、大人になったセシルは、いつしか主人公に強い恋心を抱きはじめていた。主人公もセシルのことを、娘ではなく、ひとりの女性として愛していることを自覚する。ふたりには、親子の絆と同時に愛し合う者としての固い絆もあるのだ。もはや、セシルが天界に連れ戻されてしまうなど、とても許せることではない!はたしてセシルは残り一年の期限のうちに、神様のおめがねにかなう「立派な女性」になれるのだろうか…?    無料体験版ダウンロード