2009年09月18日

デュアルソウル

舞台は異世界。剣と魔法、精霊も存在するファンタジー風の世界観です。ですが、大陸を股に掛けたストーリーだとか、世界の運命を握る英雄だとかいうモノではありません。自らの死が見えた時、死に向かっている自分を実感した時、自分は何のために今一瞬を生きているのか、存在しているのか、また、自分の存在をかけて何が出来るのか‥‥そして、その目的を見つけた男の生き様を描いた、地に足のついた、ささやかな出来事の話です。西方17王国に広まっている“テール=プロミーズ教団”という宗教があり、その17王国のうちの一つの王国が舞台。その教団は、教義によって人間以外の種族を排除し、また古代の英知を使って、人々の病気や怪我を治癒する事が出来、さらに、大陸のあちこちに点在する、神々の戦争の跡と云われる“古代の遺跡”を、神の名の元に管理している。そのために、教団は人間を雇っており、彼らを新たに発見された遺跡の調査に派遣している。“ダンジョン・スイーパー”と俗称される彼らは、遺跡の中に残った亜人や、モンスターの排除、さらには罠の解除などを行った後、遺跡や発見したアイテムなどを教団に引き渡すという役割を持っていた。    無料体験版ダウンロード