でびる・メイクラヴ
主人公は亡くなった祖父の遺品の中から、今時なかなかお目にかからないような重厚なつくりの本を発見する。以前、テレビのお宝鑑定番組を見ていた際にガラクタともいえるような古い品に、とてつもない金額が付いていたのを思い出した主人公はその本を祖父の家から持ち出してしまう。だが、その本にとてつもない力を持った悪魔が封印されていることなど、主人公は知る由もなかった。その日の夜、主人公が寝る前に行った“ある行為”によって現代に復活してしまう悪魔のコーネリア。主人公はなんだかんだで彼女にやり込められ、行くところがない彼女を、しばらく自宅に泊めてあげることに。しかしまぁこの悪魔、昼までゴロゴロしているわ家事はまったくしないわでゴク潰しもいいところ。挙句の果てには、主人公が好意を寄せている同級生に“気に入らない”と本人の目の前で悪態をつく始末。険悪な二人の間で困り果てる主人公。そうして日々を過ごしていくうちに街では夜な夜な、怪事件が起こり始める。その事件の中心にいるのが、主人公の家に居候しているコーネリアではないかと翔子から相談を受けた主人公は自分でも調査を開始する。人が寝静まった深夜、家を抜け出し街を徘徊するコーネリアの後をつけた先で彼が見たものとは…。 無料体験版ダウンロード