2010年01月15日

桜待坂Stories vol.2 せんせいがおしえてあげる

主人公“陣内迅”は、日々喧嘩に明け暮れる学生。明るい性格で周囲には好かれているものの学力は最低で、たった一人の兄“司”には心配されたり叱られたりな日々。そして、夏休みを控えて、学校に呼び出される迅と司。「夏休み終盤の追試に落ちたら、留年決定」――そんな宣告を受けても「まあなんとか根性で」と気楽な迅に、司はある計画を告げる。――「夏休みに地獄の勉強合宿だ」――。兄の言葉には逆らえず、準備をさせられる迅だったが脱出する気は満々。そんな迅の性格を見抜いている司は、合宿の計画を告げる。――「おまえを教える教師は四人。夏休み中一緒に暮らしてつきっきりで監視しつつ、一日平均10時間みっちり勉強。だが聞いて驚け。四人とも年頃の女教師だ。勉強は楽しいし、成績が上がれば一緒に遊びに行ったりできるかもな。」興味半分、疑い半分で合宿の現場、桜待坂の北西地区にある兄の別荘へ向かってみる迅。しかし、そこで彼を待っていたのは小さな女の子たちだった。兄曰く、「全員大学に行けるほどの学力の持ち主」とのことだが、どうにも納得できない迅。そんな彼をよそに、すっかりやる気の「せんせい」たち。    無料体験版ダウンロード