2010年02月12日

凛辱の城 傀儡の王

王の統治に民が信頼を寄せ、街がにぎわう『ミッドガルド王国』。一見平和にも見える王国。しかし、大陸の上には『アースガルド』と呼ばれる魔王城が浮遊していた。人の手では高く届かないアースガルドだが、大陸とアースガルドは『ビフレスト』と呼ばれるゲートで地上と結ばれており、相互の交通が可能となっていた。交通といえど天空の者も地上の者もゲートをくぐるのは、皆武器を構えた者ばかり。血で血を洗う凄惨な戦いが幾度も繰り返されてきた。主人公は『ミッドガルド』で数々の功績を上げ、君主や民に絶大な信頼を寄せられている剣士。その日はついに魔王城への進攻が行われる壮行会。主人公は婚約者の王女と誓いを立てて旅立った。数々の魔物の強襲を切り抜け、主人公がようやく潜入した『アースガルド』城内はやけに静かだった。そこの玉座にて姿を現した魔王もあっさりと倒してしまう。そして欣喜する主人公の前に現れるのは、共にここまで激戦を切り抜けてきた仲間の兵士達。だが喜び駆けつける主人公に、彼らは剣を構えて口走った。「現れたな魔王!!ミッドガルドの平和のため、参る!!」驚きと戸惑いに混乱するも本気で命を狙ってくる彼らに無抵抗ではまずく、その場は撃退してしまう主人公。その一部始終が済んだ後、一人の少女が姿を現した。そして先ほど倒した魔王と同じ姿になっている主人公を、鏡に映して見せて言う。「これからはお前が魔王となり、人を襲い女を犯して生きるのだ」……犯らねば殺られる主人公の、守るべき民への凌辱が開始される。    無料体験版ダウンロード