2011年12月28日

もうすぐ夏休み!

夏休みを間近に控えたある日。クラスメイトの男子が、彼女ができたと大騒ぎしていた。それでなくても異性の話は賑やかなもので、誰と誰がデキてるとか、誰とやったとか、そんな話は多い。で、主人公の知郎はどうかと言えば、その辺はさっぱり。成績も上々、気の利くタイプで、クラスでの評価は、男女共に高く、ルックスだって悪くない。でも、女子からすれば、ちょっと物足りない。だから、彼女、と言える相手もいなかった。しいて言うなら、隣りのクラスにいる東野千春。彼女は、幼い頃からお隣に暮らしている、幼なじみ。とは言え、同じ病院で産まれて、同じ保育園に通い、そして、学校も同じとくれば、近すぎて、恋愛の対象とは思えない。第一、彼女を見ていると、そんなことに興味があるとは思えない。知郎は、そう思っていた。そんなある日。知郎は、千春の母に、忘れ物を届けるように頼まれる。忘れ物、と言っても、帰りのお買い物メモ。両親共働きの千春は、帰りに夕食の材料を買って帰るのが、いつものことだった。放課後。渡しそびれていたメモを渡そうと、隣りの教室へ行った。ところが、千春がいない。聞けば、屋上じゃないか?とのこと。屋上になんの用が、と思いつつ、知郎は屋上へ。そこで、知郎が見たものは………。ひょんなきっかけから、幼なじみの意外な進歩ぶりを知る知郎。口止めのつもりか、はたまた、何か別の意図があるのか、知郎に、気軽に身体を許す千春。更に、千春のお友達も巻き込んで、何やらエッチな騒動が起こる予感。はてさて、知郎君………夏休みには、彼女ができているのでしょうか?    無料体験版ダウンロード