2012年02月10日

義母の吐息〜背徳心に漂う母の色香〜

幼い頃に母親を亡くした主人公『志賀海人(しが かいと)』は、義母である『志賀小夜』を本当の母親のように慕っていた。自慢できる程に、美しく魅力的な義母。そんな小夜に対する憧れが、少しずつ恋心へと昇華していく日々。許されざる想いに心かき乱されつつも、日に日に小夜を目で追う事が多くなる。思い悩む海人には、もう一つの気がかりな事があった。それはクラスメートの母親であり、PTA会長を務めている『工藤玉江』の事だった。玉江は、何かと小夜にPTAの用事を手伝わせては、その度に小夜を叱責する。小夜が叱責されるのを見る度に、彼の心の奥底では玉江に対する反感が募っていった。気持ちの沈みがちな海人にとって、気を紛らわしてくれる存在が、喫茶店『星のかけら』のオーナーである『野口奈緒』だった。夫と死別して後、今の喫茶店を開いた奈緒は、持ち前の明るく面倒見の良い性格で、色々と海人の話相手になってくれていた。恋心を抱いた女性。苛立ちを感じさせる女性。心安らげてくれる女性。色々な意味で海人に強い気持ちを抱かせる、三人の美熟女に囲まれた夏が今始まる。    無料体験版ダウンロード