2012年07月13日

理-コトワリ- 〜キミの心の零れた欠片〜

歴史と観光の町に転校してきた主人公、追儺御代(ついなみしろ)。彼は幼い頃に『牙を持つ荒神』という存在に魂の半分を喰われてしまったため、少しでも自分に関わった人間の魂の闇に巣食う『理《コトワリ》』という化物と関われるようになってしまう特殊な体質となった。『理《コトワリ》』それらは苦しむ魂から零《こぼ》れた魂のカケラが形を成した存在。零《こぼ》した本人以外には観る《魅る》事、聴く《利く》事、触る《障る》事が叶わない霊的なもの。そして『理《コトワリ》』の名の示すとおり、本人の抱えた問題を存在理由に必ず持っている。そのため、誰かが『理《コトワリ》』を一時的に撃退出来たとしても、本人の抱えた問題を解決しない限り何度でも現れる。転校もそうそう御代は不気味な像に触れてしまい、現れた『理《コトワリ》』の持ち主を探すことになる。この人探しに端を発し、御代は様々な『理《コトワリ》』と関わっていくそれは、それぞれのヒロインたちが密かに抱える魂の問題達を暴き出し、共に向き合っていく事に他ならなかった……「俺にはね……見えるんだ、君の心の傷が生み出した化物が」    無料体験版ダウンロード